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代わりに「母と子の開祖語録とその解説」をアップします。
卓上開祖語録カレンダー(第一集)より
2020年4月17日(金) 17日の語録
力の伴わざる正義は無力なり。正義の伴わざる力は暴力なり。
少林寺拳法拳士なら何度も聞いたことのある開祖の言葉だけど、スラスラ間違えずに言えるだろうか?
後からついて言ってみて。「力の…無力なり」ハイ、どうぞ。もう一度。「正義の…暴力なり」ハイ、どうぞ。それじゃ最初の「力の伴わざる」から言ってみて!ダメだったら見てもう一回ね。
「やめろよ!」って言いたいのに、力がないばかりにその場を止められなかったり、見て見ぬふりをすることってあるよね。警察も法律も道徳も、後で罰することはできても、その場を止めることはできないよね。「自分に力があれば」っていう思いは、子供だけでなく大人にもあるんだよ。みんななら開祖の「乳母車事件」を覚えているよね。開祖が小さかった時、濡れ衣を着せられた事件だよね。力づくで村の実力者の子どもに本当のことを言わせた事件、あれから開祖は変わったんだそうだよ。優しいだけの子が強くなった。
もう一つ「正義の伴わない力は暴力だ」と言っているね。「愛の伴わない力は暴力だ」と言っていないところが先生には大変興味深い。愛があれば力を奮っても許されると考える人がまだ多いけれども、開祖は愛があっても暴力はダメでと言っているように思えるね。
正義感や思いやりの心から、他人のために使う力は暴力ではないと言うのだ。この正義感から失敗することも若い時にはあるよね。でも、正義感からの失敗は、まだ日本の社会は大目に見てくれるところがあると思うんだな。
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