母と子の開祖語録  9月16日

自粛中だった稽古が再開しました。折角ですので、引き続き「母と子の開祖語録とその解説」をアップします。

卓上開祖語録カレンダー(第一集)より

16日の語録

無気力なやつが増えている。人生に一度つまづいただけで「もう駄目だ」となる。しっかりせえよ。死ぬまでは負けたんじゃない。死ぬまであきらめちゃいかんのだ。

また言えるようになろう。いくよ。「無気力…ている」ハイ、どうぞ。「人生に…となる」続いて言って。最初からここまで通していってみよう。次だ。「しっかりせえよ」ハイ、どうぞ。「死ぬまで…のだ」もう一回言ってみて。よし、最初の「無気力な」からやってみよう。もう一回試して。

 三無主義って言われた時代がかつてあった。「無気力、無関心、無責任」の三つを合わせてそう呼んだ。つまづいてもう駄目だと思っている若者を、開祖は叱りとばし、励ますのだ。「しっかりせえ」って。思いどおりにならないのが人生だ。一生懸命努力すれば夢はかなうっていう言葉があるけど、それが本当なら人生は簡単だと思う。努力しても夢がかなわないこともあるよ。でも負けずに一生懸命生きていると、違う道が拓けるね。そしてその道が新しい夢につながることもある。「あきらめるな」と開祖は言う。ダルマは七転び八起きで有名だね。何度つまづいても何度転んでも、その度に起き上がるのがダルマだ。九回転んだってまた起き上がればいいのだよ。

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